2011年08月28日
アジング
家の中は湿気ムンムン、不快指数100%な世界。
夜の港・・
なんと過ごしやすい夜だろうか・・
台風の発生を見れば、季節は間違いなく次のステージ。
内陸は無風に近し。とても台風接近を感じさせない。
しかし海は大荒れ。
大荒れではしょうがない・・・・
サーフでは釣りは出来ぬってことで、今日は家にて休息。
「・・・・なんで週末なんだ!」
ライトタックルを車に積込み、大荒れ恒例のアジング調査。
「鯵一どん」とグルグルと走る。
やはり、常夜灯のアドバンテージを外すことはできない。
少し淫靡なオレンジの灯りの下、ビシュ、ビシュっとキャスティング音がこだまする。
「淫靡な灯り」
ふと祭りなどに並ぶ屋台の裸電球を思い出す。
店先の商品のみを照らす灯り。思わず店先に顔を出す。
昼間なら絶対買うことないだろうおもちゃ類が、なんとも心くすぐる。
さて、この釣りは相手が「鯵」
二手に分かれてポイントをたたく。
「ランガンスタイル」
このランガンが曲者。
それなりのことをしないと判断を誤る。
今日は、興味深い経験をした。
灯りが煌々と照らす海面は、初秋の稚魚祭り。
物凄いベイトの数である。それも間違いなく追われている・・・
「何かに・・」
リグはジグ単1gにガルプ1インチミノー
フォールからのアクションと表層のダートでお魚のご機嫌を伺う。
「ノーバイト」
物陰から、鯵一どんが魚をぶら下げて目の前に・・・
「鯵」??「アジ」?「鯵である!!」
どうやら見つけたらしい。
早速、二人で確保に動く。
数投する間に、鯵一どんは、どんどん釣上げる。
こちらは、バイトすら無し。ほぼお隣さんなのに・・・。
さて考える。
アクションはほぼ同じ・・・・
リグは?「・・0.4g!」
「1g」と「0.4g」
リグを「0.5g」に変更。
1キャストに1バイト~2バイト。
劇的に変わった。「魚はいない」から、「魚がいるゾ」に・・・
「バイトあれど、乗り切らない」
さて考える。
リグも同等。アクションも同じ。しかもバイトもある。
もう少し細部にこだわる。
ワームのサイズは?・・・ニードル3インチと2インチ
フックのサイズと形は? ・・目視にて確認
リグ交換。
即!ググッ・・チリチリチリ
(キタァ!!)・・・・たぶん声には出してないと思う。
強引に抜き上げ、バタバタと暴れる魚・・・
20cmぐらいか・・・・
バタバタが収まる。

「んだよう~セイゴじゃないの・・俺だけセイゴ・・・」
いろんな感情が混ざったイントネーション。
「釣れた喜びと鯵ではないことへの憤り」
その数投後・・・・
モソッ・・ククッ
この「モソッ」が明確に竿に手に伝わった。
小気味良い引き・・
キラキラと常夜灯の灯りを全身に浴び、その銀の魚体が小踊る!
「!鯵である」
1ヶ月前は10cm前後だったが、今日は18cm。
間違いなく成長している。
・・・ワタシも!!

夜の港・・
なんと過ごしやすい夜だろうか・・
台風の発生を見れば、季節は間違いなく次のステージ。
内陸は無風に近し。とても台風接近を感じさせない。
しかし海は大荒れ。
大荒れではしょうがない・・・・
サーフでは釣りは出来ぬってことで、今日は家にて休息。
「・・・・なんで週末なんだ!」
ライトタックルを車に積込み、大荒れ恒例のアジング調査。
「鯵一どん」とグルグルと走る。
やはり、常夜灯のアドバンテージを外すことはできない。
少し淫靡なオレンジの灯りの下、ビシュ、ビシュっとキャスティング音がこだまする。
「淫靡な灯り」
ふと祭りなどに並ぶ屋台の裸電球を思い出す。
店先の商品のみを照らす灯り。思わず店先に顔を出す。
昼間なら絶対買うことないだろうおもちゃ類が、なんとも心くすぐる。
さて、この釣りは相手が「鯵」
二手に分かれてポイントをたたく。
「ランガンスタイル」
このランガンが曲者。
それなりのことをしないと判断を誤る。
今日は、興味深い経験をした。
灯りが煌々と照らす海面は、初秋の稚魚祭り。
物凄いベイトの数である。それも間違いなく追われている・・・
「何かに・・」
リグはジグ単1gにガルプ1インチミノー
フォールからのアクションと表層のダートでお魚のご機嫌を伺う。
「ノーバイト」
物陰から、鯵一どんが魚をぶら下げて目の前に・・・
「鯵」??「アジ」?「鯵である!!」
どうやら見つけたらしい。
早速、二人で確保に動く。
数投する間に、鯵一どんは、どんどん釣上げる。
こちらは、バイトすら無し。ほぼお隣さんなのに・・・。
さて考える。
アクションはほぼ同じ・・・・
リグは?「・・0.4g!」
「1g」と「0.4g」
リグを「0.5g」に変更。
1キャストに1バイト~2バイト。
劇的に変わった。「魚はいない」から、「魚がいるゾ」に・・・
「バイトあれど、乗り切らない」
さて考える。
リグも同等。アクションも同じ。しかもバイトもある。
もう少し細部にこだわる。
ワームのサイズは?・・・ニードル3インチと2インチ
フックのサイズと形は? ・・目視にて確認
リグ交換。
即!ググッ・・チリチリチリ
(キタァ!!)・・・・たぶん声には出してないと思う。
強引に抜き上げ、バタバタと暴れる魚・・・
20cmぐらいか・・・・
バタバタが収まる。
「んだよう~セイゴじゃないの・・俺だけセイゴ・・・」
いろんな感情が混ざったイントネーション。
「釣れた喜びと鯵ではないことへの憤り」
その数投後・・・・
モソッ・・ククッ
この「モソッ」が明確に竿に手に伝わった。
小気味良い引き・・
キラキラと常夜灯の灯りを全身に浴び、その銀の魚体が小踊る!
「!鯵である」
1ヶ月前は10cm前後だったが、今日は18cm。
間違いなく成長している。
・・・ワタシも!!
2011年08月21日
サーフ
小潮 下止~上3 澄潮 ベタ凪 B無 23度
ルアーを装着・・・
ドラグチェックは忘れずに!
いきなりのエースを投入。

全幅の信頼。
ナバロン125S コバーキャンディー
「一本獲りに行く」
昨日の3箇所めぐり。
アタリがあった箇所は下一杯ではもう一つ。
2番目のポイント。
西への流れはあるが、瀬と深みがはっきりとしている場所。
イメージではなだらかな「かけ上がり」が続き、ワンドへ・・・・
瀬から落込む深みにルアーを通す。
若干流れがきついが、やりにくいってほどでもない。
雨予報であったが、薄い雲で雨の心配はなさそうだ。
トレース位置をずらしながら数投・・・・
「ギュン!」
と同時に腰が引ける、手に腕にのしかかる重み!
「オッ!」と身体の表面がサワァ~と何かが通り抜ける感覚。
「ヨシ!」
!!テンションが抜ける。
(エェエ!? チョイチョイ・・・カンベンしてよォ~~)
顔は無表情・・・・
心はかきむしられるような苛立ち・・・・。
弾いたのか・・・?
今の感じは乗ったと思ったが・・・
ルアーを回収して、フックをチェック。
一呼吸して、体勢を整える。
魚はいるゾ・・・
キュンと集中力が増すのがわかる。
まずは正確なキャスティングを心がける。
ヤツは元の場所に戻るらしい・・・・
過去、ショートバイト後、同じところをトレースさせて、何度も確保した。
釣果の1/3がこのパターン。
今回のバイトはちょっと深いような気もするが・・・
イメージ的には同じところを通しているのだが・・・
(ヤツではないのか・・・)
キャスト数が増えるにつれ、時間が経つにつれ
後悔と逃した理由が支配する
(ドラグがきつかったのか・・・?)
(もっとアワセを入れるべきだったのでは・・・)
(ルアーチェンジだろう?)
(立ち位置を変えれば・・・)
腕に残った重みの残像は、後悔とともに大きくなる。
~仕切り直し~
いったん波打際から離れ、隆起した部分に場所移動。
背筋を伸ばし、今しがたチャンスを逃した場所を中心に眺める。
「深呼吸3回とティータイム」
ホルダーに手をやると・・・・
空っぽ。
「エェエ!? チョット・・カンベンしてよォ~~」
今度は口に出た。
車の中で念仏のように
「ドラグ・・ドラグ・・ドラグ」とつぶやいていた
一つやると一つ忘れる。
・・・・拍子抜け。
水筒など釣には関係ないのだが・・・
ピキッ・・・緊張の糸が切れた感じ。
集中が切れるとあとは「糸がきれた凧」
ちょっと移動してはキャスト。キャストしては移動・・・。
釣れる気がまったくしない。ほんの30分前とはえらい違いだ。
まったく立ち直る気配もなく、精神的弱さを露呈してしまう。
さらに潮に濁りが混じり、駄目押し。
駐車場に戻ると・・・

「・・・そこで何をしとんの?」
ルアーを装着・・・
ドラグチェックは忘れずに!
いきなりのエースを投入。
全幅の信頼。
ナバロン125S コバーキャンディー
「一本獲りに行く」
昨日の3箇所めぐり。
アタリがあった箇所は下一杯ではもう一つ。
2番目のポイント。
西への流れはあるが、瀬と深みがはっきりとしている場所。
イメージではなだらかな「かけ上がり」が続き、ワンドへ・・・・
瀬から落込む深みにルアーを通す。
若干流れがきついが、やりにくいってほどでもない。
雨予報であったが、薄い雲で雨の心配はなさそうだ。
トレース位置をずらしながら数投・・・・
「ギュン!」
と同時に腰が引ける、手に腕にのしかかる重み!
「オッ!」と身体の表面がサワァ~と何かが通り抜ける感覚。
「ヨシ!」
!!テンションが抜ける。
(エェエ!? チョイチョイ・・・カンベンしてよォ~~)
顔は無表情・・・・
心はかきむしられるような苛立ち・・・・。
弾いたのか・・・?
今の感じは乗ったと思ったが・・・
ルアーを回収して、フックをチェック。
一呼吸して、体勢を整える。
魚はいるゾ・・・
キュンと集中力が増すのがわかる。
まずは正確なキャスティングを心がける。
ヤツは元の場所に戻るらしい・・・・
過去、ショートバイト後、同じところをトレースさせて、何度も確保した。
釣果の1/3がこのパターン。
今回のバイトはちょっと深いような気もするが・・・
イメージ的には同じところを通しているのだが・・・
(ヤツではないのか・・・)
キャスト数が増えるにつれ、時間が経つにつれ
後悔と逃した理由が支配する
(ドラグがきつかったのか・・・?)
(もっとアワセを入れるべきだったのでは・・・)
(ルアーチェンジだろう?)
(立ち位置を変えれば・・・)
腕に残った重みの残像は、後悔とともに大きくなる。
~仕切り直し~
いったん波打際から離れ、隆起した部分に場所移動。
背筋を伸ばし、今しがたチャンスを逃した場所を中心に眺める。
「深呼吸3回とティータイム」
ホルダーに手をやると・・・・
空っぽ。
「エェエ!? チョット・・カンベンしてよォ~~」
今度は口に出た。
車の中で念仏のように
「ドラグ・・ドラグ・・ドラグ」とつぶやいていた
一つやると一つ忘れる。
・・・・拍子抜け。
水筒など釣には関係ないのだが・・・
ピキッ・・・緊張の糸が切れた感じ。
集中が切れるとあとは「糸がきれた凧」
ちょっと移動してはキャスト。キャストしては移動・・・。
釣れる気がまったくしない。ほんの30分前とはえらい違いだ。
まったく立ち直る気配もなく、精神的弱さを露呈してしまう。
さらに潮に濁りが混じり、駄目押し。
駐車場に戻ると・・・
「・・・そこで何をしとんの?」
2011年08月20日
サーフ
中潮 上1~上7 澄潮 波普 B無 22度
出発の刻・・・
外にでると、あきらかに空気が違う。
「肌寒い」
夏の終わりをこれほど明確に感じることもあるまい。
今年最後のタンパニングをもくろんでいたが、素直にウェーダを積込む。
「大潮後の中潮」
「おおしおごのなかじお」と読む。
「なかしお」ではなく、「なかじお」とにごると落着きが良い。
アングラーにとっては、心ときめく言葉。
車の中で、何度呟いたかわからない。
この言葉だけで釣れるような気がするから不思議である。
ちょっと早めの4:30。一番乗りで準備開始。
浜に立つと予報どおりの東風・・・・
少し気になる・・・か
涼しくなった浜をプラプラと歩く。
横目に波の立ち具合、地形を確認しながらズンズンと歩く。
上始めで、もう少し遠浅感がでてるかと思っていたが、
波が落ち着いているせいか、見た目、メリハリがある感じ。
少し明るくなり、波、地形がはっきりとしてきた。
ワンド部の感じも・・・・
「いい感じ!」
気になったところをナバロン125Sでチェック。
流れを気にしながら動く。案外、手前まで掘れている。
瀬もわかりやすのだが、西への流れがキツイ。
風も影響しているのだろうか・・・
なかなか、ここぞ!って場所が決まらず、ズルズルと歩く。
朝マヅメのいい時間ではあるが、後学のため、動けるときに動く。
「先日の一枚がもたらした余裕」
目と頭でポイントを選び、実際にルアーを通す・・・・・
ほとんどイメージ通りにいかない。
離岸でしょう!!
・・・・いやって言うほど西へ流される。
歩きながら3箇所ぐらい、心に決めた場所を選ぶ。
アングラーが多いと出来ない芸当だ。
その一箇所目・・・
潮も上がり始め、先ほどとは感じが変わったが、どちらかというと
良いほうに変わった気がする。
瀬に囲まれたワンド中央部から、沖へと続く流れ。
「絵に描いたような離岸流・・」
左右からの流れが先ほどより強くなり、きれいに離岸流を形成している。
このワンドについているのはワタシのみ。
お楽しみは後にと流れの入り口から攻める。
風も強いし、深めと判断。スピンドリフトを装着し、キャスト開始。
リトリーブ中の感じで予想より浅い・・・
「ぜんぜん、違うゾ・・・でも、引きはいいかも」
即決で、ナバロン125Sにチェンジ。
その2投目・・・
ズズッ・・ズン!と押さえ込むようなバイト。
フン!と同時にしゃくりあげるようなアワセ!
と同時に「ジィ~~ィ~~~ィ」
「アッ!」
一瞬こり固まり・・・恐る恐る竿をサビキながら魚信を確認。
ビックリするくらいドラグが緩んでいた。
完全なスッポ抜け。調節するのを忘れていた。
「いやぁ・・・そりゃあかんわ・・・」
「居たよ!そこに・・・・居たのに・・」
うなだれ・・・天を仰ぐ・・・唇を噛む
余裕じゃなく、弛緩してたようだ。
痛恨・・・・いや!
「触っただけかも・・・まだチャンスある!」
そこからは、手を変え品を変え・・・少し休憩・・・手を変え品を変え・・・
怒涛のようにエース級を放り込むも、引きずり出せず。
明日に備えて・・・・

出発の刻・・・
外にでると、あきらかに空気が違う。
「肌寒い」
夏の終わりをこれほど明確に感じることもあるまい。
今年最後のタンパニングをもくろんでいたが、素直にウェーダを積込む。
「大潮後の中潮」
「おおしおごのなかじお」と読む。
「なかしお」ではなく、「なかじお」とにごると落着きが良い。
アングラーにとっては、心ときめく言葉。
車の中で、何度呟いたかわからない。
この言葉だけで釣れるような気がするから不思議である。
ちょっと早めの4:30。一番乗りで準備開始。
浜に立つと予報どおりの東風・・・・
少し気になる・・・か
涼しくなった浜をプラプラと歩く。
横目に波の立ち具合、地形を確認しながらズンズンと歩く。
上始めで、もう少し遠浅感がでてるかと思っていたが、
波が落ち着いているせいか、見た目、メリハリがある感じ。
少し明るくなり、波、地形がはっきりとしてきた。
ワンド部の感じも・・・・
「いい感じ!」
気になったところをナバロン125Sでチェック。
流れを気にしながら動く。案外、手前まで掘れている。
瀬もわかりやすのだが、西への流れがキツイ。
風も影響しているのだろうか・・・
なかなか、ここぞ!って場所が決まらず、ズルズルと歩く。
朝マヅメのいい時間ではあるが、後学のため、動けるときに動く。
「先日の一枚がもたらした余裕」
目と頭でポイントを選び、実際にルアーを通す・・・・・
ほとんどイメージ通りにいかない。
離岸でしょう!!
・・・・いやって言うほど西へ流される。
歩きながら3箇所ぐらい、心に決めた場所を選ぶ。
アングラーが多いと出来ない芸当だ。
その一箇所目・・・
潮も上がり始め、先ほどとは感じが変わったが、どちらかというと
良いほうに変わった気がする。
瀬に囲まれたワンド中央部から、沖へと続く流れ。
「絵に描いたような離岸流・・」
左右からの流れが先ほどより強くなり、きれいに離岸流を形成している。
このワンドについているのはワタシのみ。
お楽しみは後にと流れの入り口から攻める。
風も強いし、深めと判断。スピンドリフトを装着し、キャスト開始。
リトリーブ中の感じで予想より浅い・・・
「ぜんぜん、違うゾ・・・でも、引きはいいかも」
即決で、ナバロン125Sにチェンジ。
その2投目・・・
ズズッ・・ズン!と押さえ込むようなバイト。
フン!と同時にしゃくりあげるようなアワセ!
と同時に「ジィ~~ィ~~~ィ」
「アッ!」
一瞬こり固まり・・・恐る恐る竿をサビキながら魚信を確認。
ビックリするくらいドラグが緩んでいた。
完全なスッポ抜け。調節するのを忘れていた。
「いやぁ・・・そりゃあかんわ・・・」
「居たよ!そこに・・・・居たのに・・」
うなだれ・・・天を仰ぐ・・・唇を噛む
余裕じゃなく、弛緩してたようだ。
痛恨・・・・いや!
「触っただけかも・・・まだチャンスある!」
そこからは、手を変え品を変え・・・少し休憩・・・手を変え品を変え・・・
怒涛のようにエース級を放り込むも、引きずり出せず。
明日に備えて・・・・
2011年08月16日
サーフ
大潮 上4~上止 ウネリ中→ウネリ小 澄潮→ササ濁 B少々 24度
駐車場で準備。
風もないのに波の音・・・・
?・・1.5M~2M予報でベタ凪予想のはず・・・
一段高い場所から見下ろす。
なぜ荒れている??
しかもウネリ付き。近くに低気圧があったのだろうか・・・
タンパニングからウェーダーに着替え、波打際へ・・・。
波足がとてつもなく長い。左右見渡すも同じような感じ。
少しでも出来そうな場所を探しに彷徨う。
ルアーを放り込むも、一気に流され、まともに泳ぎもしない。
ウネリ付きで流れも一定ではないし、すこぶるやりにくい。
いつもはそれらしいポイントで粘るのだが、今日はランガンスタイルに変更。
狙いはシーバスのみで波間にガンガン、ルアーをぶち込む。
日も昇り、アタリもないまま2時間。諦めかけた6時30分。
なんとなく波が緩んだ気がした。もしかしたら好転するかなと
逆側を彷徨い始める。
ウェーダーなので、下半身は蒸し風呂状態。水分補給が余計な汗を放出。
時々、海に浸かって体を冷やしながらズンズン歩く。
ズンズンとよく歩いた。ちょっとしたワンドに差し掛かり、さらに進行方向に目をやる・・・。
これ以上はキツイとランガンしながら駐車場へ戻る段取り。
ウネリは残っているものの、あきらかに波は小さくなっている。
かすかな期待を胸にワンドからスタート。
ドド~~ンンとルアーが横に流される。
流された分だけ横に動き、キャスティング。さらに横に動く・・・・・
数回繰返すとルアーが沖から帰ってくるようになってきた。
もう少しかな・・・・今日は目視に頼らず、ルアーに頼った。
ほぼ着水から真っ直ぐ帰ってくる場所を見つける。
なにか目で確認できるものはないかと海面を見渡すも、多少のウネリでよくわからん。
離岸特有の波の立ち方をしているわけでもなく、どちらかというと目視では、
右から左へ流れているような気がする。
数投繰返すも、ほぼ同じところをトレースしてくる。
試しに、5M~10Mずれてキャストすると思いっきり流される。
「間違いない・・・・」
戻ろうとする目線の先・・・砂浜に一本の棒が「ここだ!」といわんばかりに突き刺さっている。
サーファーか、それとも釣り人か・・・目印に突き刺したのだろう。
これはお墨付きをいただいたも同然。贅沢を言えば、朝一から、ここでやりたかったのだが・・・
まぁ、朝一の時間帯では、また状況が違うよと自分をなだめる。
満潮近く、ウネリの外からと選択したのがスピンドリフト・・ヘビーシンキングミノーである。
ビックリするくらい真っ直ぐに帰ってくる・・・
ここで、少し粘るかと思った瞬間!
「ココン”・・グッググ!」
反射的に大きくアワセ!
と同時に竿がギュンとしなる。クォーターから綺麗にカーブを描くその穂先は
ギュン、ギュギュンと生きているように絞られる。
「頼む!外れんといて!」
小さく追い合わせを入れながら、心の底で思ったのではなく、大声で叫んでしまった。
当然、観客は誰もいない。
「そゥ! そのまま、そのままやで・・・・いいよ! そのまま!!」
もう、声を出さずにはいられない。
なぜなら、引きから間違いなく「ヒラメ」であることは確信。
「ソゲ」でもいい、とにかく姿が見たい。バラシたくない。
「今期の苦しさを物語る3分間劇場」
波打際からズルズルと上がってきたのは
間違いなくヒラメ。あぁ~ヒラメだ。
「黄金のヒラメ」
写真をみるといつもの褐色のヒラメであったが、あの波打際から上がって
真っ白な砂浜に太陽をいっぱい浴びたその姿は・・・
「黄金のヒラメ」

駐車場で準備。
風もないのに波の音・・・・
?・・1.5M~2M予報でベタ凪予想のはず・・・
一段高い場所から見下ろす。
なぜ荒れている??
しかもウネリ付き。近くに低気圧があったのだろうか・・・
タンパニングからウェーダーに着替え、波打際へ・・・。
波足がとてつもなく長い。左右見渡すも同じような感じ。
少しでも出来そうな場所を探しに彷徨う。
ルアーを放り込むも、一気に流され、まともに泳ぎもしない。
ウネリ付きで流れも一定ではないし、すこぶるやりにくい。
いつもはそれらしいポイントで粘るのだが、今日はランガンスタイルに変更。
狙いはシーバスのみで波間にガンガン、ルアーをぶち込む。
日も昇り、アタリもないまま2時間。諦めかけた6時30分。
なんとなく波が緩んだ気がした。もしかしたら好転するかなと
逆側を彷徨い始める。
ウェーダーなので、下半身は蒸し風呂状態。水分補給が余計な汗を放出。
時々、海に浸かって体を冷やしながらズンズン歩く。
ズンズンとよく歩いた。ちょっとしたワンドに差し掛かり、さらに進行方向に目をやる・・・。
これ以上はキツイとランガンしながら駐車場へ戻る段取り。
ウネリは残っているものの、あきらかに波は小さくなっている。
かすかな期待を胸にワンドからスタート。
ドド~~ンンとルアーが横に流される。
流された分だけ横に動き、キャスティング。さらに横に動く・・・・・
数回繰返すとルアーが沖から帰ってくるようになってきた。
もう少しかな・・・・今日は目視に頼らず、ルアーに頼った。
ほぼ着水から真っ直ぐ帰ってくる場所を見つける。
なにか目で確認できるものはないかと海面を見渡すも、多少のウネリでよくわからん。
離岸特有の波の立ち方をしているわけでもなく、どちらかというと目視では、
右から左へ流れているような気がする。
数投繰返すも、ほぼ同じところをトレースしてくる。
試しに、5M~10Mずれてキャストすると思いっきり流される。
「間違いない・・・・」
戻ろうとする目線の先・・・砂浜に一本の棒が「ここだ!」といわんばかりに突き刺さっている。
サーファーか、それとも釣り人か・・・目印に突き刺したのだろう。
これはお墨付きをいただいたも同然。贅沢を言えば、朝一から、ここでやりたかったのだが・・・
まぁ、朝一の時間帯では、また状況が違うよと自分をなだめる。
満潮近く、ウネリの外からと選択したのがスピンドリフト・・ヘビーシンキングミノーである。
ビックリするくらい真っ直ぐに帰ってくる・・・
ここで、少し粘るかと思った瞬間!
「ココン”・・グッググ!」
反射的に大きくアワセ!
と同時に竿がギュンとしなる。クォーターから綺麗にカーブを描くその穂先は
ギュン、ギュギュンと生きているように絞られる。
「頼む!外れんといて!」
小さく追い合わせを入れながら、心の底で思ったのではなく、大声で叫んでしまった。
当然、観客は誰もいない。
「そゥ! そのまま、そのままやで・・・・いいよ! そのまま!!」
もう、声を出さずにはいられない。
なぜなら、引きから間違いなく「ヒラメ」であることは確信。
「ソゲ」でもいい、とにかく姿が見たい。バラシたくない。
「今期の苦しさを物語る3分間劇場」
波打際からズルズルと上がってきたのは
間違いなくヒラメ。あぁ~ヒラメだ。
「黄金のヒラメ」
写真をみるといつもの褐色のヒラメであったが、あの波打際から上がって
真っ白な砂浜に太陽をいっぱい浴びたその姿は・・・
「黄金のヒラメ」
2011年08月14日
サーフ
大潮 上8~上止 ササ濁 波普 B無し 24度
大潮の上げ終わり付近で、波2Mの予報。
タンパニングを諦め、ウェーダーに身を包む。
浜を歩き出した瞬間、少し後悔・・・・・
「暑い・・・」
今日は瀬に陣取る。
左右から波がぶつかり、三角波と化して破壊力抜群。
「ウェーダーで来て良かった。」
瀬からの落ち込み部分も確認済み。
扇状に丁寧にキャスティング開始。
まだ暗いので、着水位地は把握できず。
お決まりの左、右、真ん中の真ん中で、ほぼ着水と同時
「グン!」
反射的に一巻きと同時にアワセ。
基本、ネガティブシンキングなんで、
「ゴミ?・・・」
テンションを張りながら魚信を確認する。
ググッと手に伝わる躍動感。
2歩下がったネガティブ状態から、一気に戦闘態勢。
先日のバラシから、フックは全て新品に・・・・
「逃がすかッ!!」
最初の手応えにしては、すんなりと上がってくる。
着水バイトに近いのでシーバスと確信していたが、少し疑念が浮上。
・・・青物小物? 小シーバス??
とにかく抜けそうな感覚が嫌な記憶を呼び起こす。
とにかくゴリ巻き、
「押し波?そんなもん関係なし!この一本必ず獲る!」
強引に体ごと浜へズリズリの一気アゲ。
砕け散った白い波間から、魚体が姿を現した・・・
「長いゾ・・・・?」
「太刀魚??」
過去にこの魚体は100%ダツであったにもかかわらず
ほぼ着水バイトであったのも忘れて
物凄いポジティブシンキング。

くちばしをみて、自分に笑止。
ヒットからランディングまで劇画調に進行させ、
最後に、まさか微塵の期待から「太刀魚?」と思わず口に出すとは・・。
しかし、魚ッ気がない浜だ。
キス師の方々に確認すると魚はいるが遠いらしい。
「5色・・・」
手前では、まったくアタリがないそうだ。
寄ってくるのを待つのか・・・
それとも移動を決意するか・・・。
地形がねぇ~捨てがたい。
大潮の上げ終わり付近で、波2Mの予報。
タンパニングを諦め、ウェーダーに身を包む。
浜を歩き出した瞬間、少し後悔・・・・・
「暑い・・・」
今日は瀬に陣取る。
左右から波がぶつかり、三角波と化して破壊力抜群。
「ウェーダーで来て良かった。」
瀬からの落ち込み部分も確認済み。
扇状に丁寧にキャスティング開始。
まだ暗いので、着水位地は把握できず。
お決まりの左、右、真ん中の真ん中で、ほぼ着水と同時
「グン!」
反射的に一巻きと同時にアワセ。
基本、ネガティブシンキングなんで、
「ゴミ?・・・」
テンションを張りながら魚信を確認する。
ググッと手に伝わる躍動感。
2歩下がったネガティブ状態から、一気に戦闘態勢。
先日のバラシから、フックは全て新品に・・・・
「逃がすかッ!!」
最初の手応えにしては、すんなりと上がってくる。
着水バイトに近いのでシーバスと確信していたが、少し疑念が浮上。
・・・青物小物? 小シーバス??
とにかく抜けそうな感覚が嫌な記憶を呼び起こす。
とにかくゴリ巻き、
「押し波?そんなもん関係なし!この一本必ず獲る!」
強引に体ごと浜へズリズリの一気アゲ。
砕け散った白い波間から、魚体が姿を現した・・・
「長いゾ・・・・?」
「太刀魚??」
過去にこの魚体は100%ダツであったにもかかわらず
ほぼ着水バイトであったのも忘れて
物凄いポジティブシンキング。
くちばしをみて、自分に笑止。
ヒットからランディングまで劇画調に進行させ、
最後に、まさか微塵の期待から「太刀魚?」と思わず口に出すとは・・。
しかし、魚ッ気がない浜だ。
キス師の方々に確認すると魚はいるが遠いらしい。
「5色・・・」
手前では、まったくアタリがないそうだ。
寄ってくるのを待つのか・・・
それとも移動を決意するか・・・。
地形がねぇ~捨てがたい。
2011年08月12日
サーフ
中潮 上9~下8 ササ濁 波普 B無 24度
ルアーロストから予想通り一日で立ち直る。
昨日の場所・・いい離岸流なんだが、根掛かりポイント以外は興味をそそる場所もなく
少し移動する。・・・丸太でも入っていたのだろうか。いっぱいルアーが付いていることであろう。
降りてすぐ目の前がドンと掘れており、10M付近に複合サンドバー・・・斜めに払出し。
試しにナバロン125Sを放り込む・・・
流れによる引き重りがずっしり、巻かなくともブルンブルンしている。
しかし躊躇・・。どうしても、まだ先にいいポイントがあるのではないかと考えてしまう。
遠くへ歩きたい衝動を抑えながら、キャストを繰返す。
上潮だからか、流れ自体に規則性はなく、少しずつずれているような気がする。
ルアーも、キャストごとに右へ右へと流されるようになる。
かすかな「日の出」の産声をたよりにキャスト位置をずらしていく・・・・
ほぼ、真正面からルアーが戻り始め、ルアーの泳ぎに明確な緩急がつきはじめる。
(手にとる様にわかるな~)と一人ごちた瞬間
ズン!ズズン!
巻き手をはじくアタリ!
・・・・昨日のこともあり、アワセ後、若干ステイ・・・・(まさか二朝連続は・・)
ギュイ~~ンとドラグとともに
魚信大。
キ、キタッ!・・・・キタョ!・・キチャッタョ!!
竿をギュンギュン絞る感じ、シーバスであろう。
魚がかかるとクォーターに構えるクセがあり、薄明かりの中、竿全体の曲がり具合が目に入る。
手応え十分、フッキングも決まったであろうこの感じ。
本当に十分、十分引きを堪能し、若干余裕が出始めてきた。
手前はドンと掘れていることもあり、少しずらしながらランディング体勢。
波打際で暴れる魚は、間違いなくシーバス。それも60cm近い大物だ。
押し波に乗せての基本どおり、魚をズリ上げる。
「横たわる魚」
魚との格闘を終え、少し悦に入る。
そして、ラインのテンションを緩めた瞬間
ザッザザ~~~ン
今、まさに今!横たわって完全に観念していたお魚さん・・・
一波で消える。
「アッ!ウッ!」
急いで竿を持ち上げるも・・・・
ルアーがプラァァ~~ンと振り子時計。
「ウソォォ~~」
引き波とかした波打際を目を皿のようにして探す・・・探す・・・いたッ!
タンパニングが完全に裏目にでた。
一瞬の躊躇・・・
「悠然と背びれをくねらせお帰りになられる・・・・」
「ウソォォ~~」
まだ、夜も明けぬ4時40分から、3分間くらいの出来事。
今から日の出である。

ルアーロストから予想通り一日で立ち直る。
昨日の場所・・いい離岸流なんだが、根掛かりポイント以外は興味をそそる場所もなく
少し移動する。・・・丸太でも入っていたのだろうか。いっぱいルアーが付いていることであろう。
降りてすぐ目の前がドンと掘れており、10M付近に複合サンドバー・・・斜めに払出し。
試しにナバロン125Sを放り込む・・・
流れによる引き重りがずっしり、巻かなくともブルンブルンしている。
しかし躊躇・・。どうしても、まだ先にいいポイントがあるのではないかと考えてしまう。
遠くへ歩きたい衝動を抑えながら、キャストを繰返す。
上潮だからか、流れ自体に規則性はなく、少しずつずれているような気がする。
ルアーも、キャストごとに右へ右へと流されるようになる。
かすかな「日の出」の産声をたよりにキャスト位置をずらしていく・・・・
ほぼ、真正面からルアーが戻り始め、ルアーの泳ぎに明確な緩急がつきはじめる。
(手にとる様にわかるな~)と一人ごちた瞬間
ズン!ズズン!
巻き手をはじくアタリ!
・・・・昨日のこともあり、アワセ後、若干ステイ・・・・(まさか二朝連続は・・)
ギュイ~~ンとドラグとともに
魚信大。
キ、キタッ!・・・・キタョ!・・キチャッタョ!!
竿をギュンギュン絞る感じ、シーバスであろう。
魚がかかるとクォーターに構えるクセがあり、薄明かりの中、竿全体の曲がり具合が目に入る。
手応え十分、フッキングも決まったであろうこの感じ。
本当に十分、十分引きを堪能し、若干余裕が出始めてきた。
手前はドンと掘れていることもあり、少しずらしながらランディング体勢。
波打際で暴れる魚は、間違いなくシーバス。それも60cm近い大物だ。
押し波に乗せての基本どおり、魚をズリ上げる。
「横たわる魚」
魚との格闘を終え、少し悦に入る。
そして、ラインのテンションを緩めた瞬間
ザッザザ~~~ン
今、まさに今!横たわって完全に観念していたお魚さん・・・
一波で消える。
「アッ!ウッ!」
急いで竿を持ち上げるも・・・・
ルアーがプラァァ~~ンと振り子時計。
「ウソォォ~~」
引き波とかした波打際を目を皿のようにして探す・・・探す・・・いたッ!
タンパニングが完全に裏目にでた。
一瞬の躊躇・・・
「悠然と背びれをくねらせお帰りになられる・・・・」
「ウソォォ~~」
まだ、夜も明けぬ4時40分から、3分間くらいの出来事。
今から日の出である。
2011年08月11日
サーフ
中潮 下2~下5 ササ濁り 波普 B無 26度
久しぶりに朝の空気を吸い込む。
日の出45分前・・・・
ちょっと西風が気になるが、俄然、やる気がでる・・いや、出す。
台風に成長しそうなのがウロウロ・・・
「前半戦に必ずや!」

浜に立ち、目の前にちょい左出しの離岸流。満潮から下げ始め・・・
流れもよく、波の立ちかたも・・・・
「沸々と沸いてくる期待感」
ゆったりとテイクバックをとり、順々にルアーをトレース。
ガツンと巻き手が止まる!
キ、キタッ!?
ギュンと竿をしならせながらアワセ・・・・
巻くと竿が持っていかれ、さらに深アワセ・・・
一旦、溜めて魚信を確かめる・・・・確かめる・・・
「????」
恐る恐るラインを緩める・・・・
もう一回、アワセ・・・緩める・・・。
「広大なサーフで理解不能な根がかり・・・。」
「ありえん・・」
左右に動くもまったく外れず。
朝マヅメの一番の時間帯に地球と格闘とは・・・
なんとか外れぬものかとあがくも・・・・・
「ラインブレイク」
2010年シーズンは一個たりとも、一回たりともラインブレイク、ルアーロストを味わなかった。
密かに誇っていた連続記録・・・・
「ここに途切れる」
なびくPEラインをみながら、散っていった我が部下に思いを馳せる
「エクスセンス サイレントアサシン 140F」

今シーズンの稼ぎ頭になると・・殿堂入り間違い無しと言われ期待していたのだが・・・
帰らぬルアーになってしまった。
フォト・スタジオ「イッカク」 でかしこまって写真まで撮ったのに・・・。
「まさに痛恨事・・・」
立ち直るのに時間を要す。
久しぶりに朝の空気を吸い込む。
日の出45分前・・・・
ちょっと西風が気になるが、俄然、やる気がでる・・いや、出す。
台風に成長しそうなのがウロウロ・・・
「前半戦に必ずや!」
浜に立ち、目の前にちょい左出しの離岸流。満潮から下げ始め・・・
流れもよく、波の立ちかたも・・・・
「沸々と沸いてくる期待感」
ゆったりとテイクバックをとり、順々にルアーをトレース。
ガツンと巻き手が止まる!
キ、キタッ!?
ギュンと竿をしならせながらアワセ・・・・
巻くと竿が持っていかれ、さらに深アワセ・・・
一旦、溜めて魚信を確かめる・・・・確かめる・・・
「????」
恐る恐るラインを緩める・・・・
もう一回、アワセ・・・緩める・・・。
「広大なサーフで理解不能な根がかり・・・。」
「ありえん・・」
左右に動くもまったく外れず。
朝マヅメの一番の時間帯に地球と格闘とは・・・
なんとか外れぬものかとあがくも・・・・・
「ラインブレイク」
2010年シーズンは一個たりとも、一回たりともラインブレイク、ルアーロストを味わなかった。
密かに誇っていた連続記録・・・・
「ここに途切れる」
なびくPEラインをみながら、散っていった我が部下に思いを馳せる
「エクスセンス サイレントアサシン 140F」
今シーズンの稼ぎ頭になると・・殿堂入り間違い無しと言われ期待していたのだが・・・
帰らぬルアーになってしまった。
フォト・スタジオ「イッカク」 でかしこまって写真まで撮ったのに・・・。
「まさに痛恨事・・・」
立ち直るのに時間を要す。
2011年08月07日
・・・一応ライトです。
朝4時00分。
ヤフ天で直近の天気を確認・・・・中部電力雷情報・・・
波2Mウネリ・・・雷はなし。チャンスあり?
諦めと期待が交錯しながら、いつものサーフへ・・・
エンジンを切る・・
耳を済ませる・・
音は聞こえていたに違いない。
人間、都合よく出来ている。
(聞こえないでくれ)
を念じながら、窓を開ける・・・
静か・・・ッぽい?
歓喜で急いでドアを開け、サーフ入り口に立つ・・・・。
ドドォ~~~ン、ザッッパ~~ン
遠目からでもウネリ狂う波間が見える。
少しでも期待した自分に失笑。
夏休み前、ラスト3日の仕事をアグレッシブルに過ごすには、どうしても竿を振りたかった。
いや、あわよくば釣果も・・・

ジグ4個を持ってブルーランナーを仕留めに・・・
昨日、浜松も局地的によく降ったみたい、
濁ってる、ごみってる。
ジグの遠投は気持ちが良い。
どこまでも飛んでいきそうな勢いである。
狙うブルーランナー・・・この時期大きくても30cm。
竿のパワーを押さえて、ライト感覚ショアジギング。
シャクシャク・・・ゴン! 重ッ!
毎回のようにゴミが引っかかる。
ゴミったら、「赤とんぼ」口ずさむ。
「赤トンボ」を口ずさむとゴミる。
ただ、一点を見つめ、最後は機械のように投げては巻き、巻いては投げてを繰返す。
こ、これではいかん、と周りの釣り人を見ながら、「釣り」を楽しむように心がける。
潮の香りを!
日の出を!
夏の暑さを!
そして、竿を振れることを・・・!!
あぁ・・・ちょっとでいいから、ブルブルって来て欲しいナァ。
ヤフ天で直近の天気を確認・・・・中部電力雷情報・・・
波2Mウネリ・・・雷はなし。チャンスあり?
諦めと期待が交錯しながら、いつものサーフへ・・・
エンジンを切る・・
耳を済ませる・・
音は聞こえていたに違いない。
人間、都合よく出来ている。
(聞こえないでくれ)
を念じながら、窓を開ける・・・
静か・・・ッぽい?
歓喜で急いでドアを開け、サーフ入り口に立つ・・・・。
ドドォ~~~ン、ザッッパ~~ン
遠目からでもウネリ狂う波間が見える。
少しでも期待した自分に失笑。
夏休み前、ラスト3日の仕事をアグレッシブルに過ごすには、どうしても竿を振りたかった。
いや、あわよくば釣果も・・・
ジグ4個を持ってブルーランナーを仕留めに・・・
昨日、浜松も局地的によく降ったみたい、
濁ってる、ごみってる。
ジグの遠投は気持ちが良い。
どこまでも飛んでいきそうな勢いである。
狙うブルーランナー・・・この時期大きくても30cm。
竿のパワーを押さえて、ライト感覚ショアジギング。
シャクシャク・・・ゴン! 重ッ!
毎回のようにゴミが引っかかる。
ゴミったら、「赤とんぼ」口ずさむ。
「赤トンボ」を口ずさむとゴミる。
ただ、一点を見つめ、最後は機械のように投げては巻き、巻いては投げてを繰返す。
こ、これではいかん、と周りの釣り人を見ながら、「釣り」を楽しむように心がける。
潮の香りを!
日の出を!
夏の暑さを!
そして、竿を振れることを・・・!!
あぁ・・・ちょっとでいいから、ブルブルって来て欲しいナァ。
2011年08月06日
ごむたいな・・・
海釣りをするようになってからは、よく嫁さんの買い物に付き合うようになった。
別に買い物カゴを持つわけでもなく・・・
晩飯のアイデアを出すわけでもなく・・
「魚介類コーナーへまっしぐら」
魚の種類や、刺身の盛り付けなどを見るのが楽しい。
俗ではあるが、値段も・・・
数年前まで餌釣りに没頭していて、狙いはキビレやセイゴなど。
ちょくちょく釣っては食卓へ運んではいたものの、
20cmぐらいのセイゴは「3匹・・500円」
鯛も30cmオーバーで500円の表示に、心の中では
(う~ん・・青ジャ虫と同等・・・買ったほうが安上がり・・・)
と少々意気消沈していたら、
横から顔出した嫁さんが
「これ、このあいだの魚?・・・・安っぅ~~」
俗ではあるものの・・・・・
価格で動揺するとは・・・・
今、狙いを定めているヒラメ、コチ等々は、なかなかスーパーの魚介コーナーには
並ばない。
俗ではあるものの・・・
「なかなか食べられへんで~~」
今年、初めて「蛸」を釣った。
魚介コーナー・・・
蛸って高い。
「どうよ!あれだけの蛸なら、1000円以上するで~」
ウムム・・・・俗すぎる
まだまだ、「釣魚道」・・・・
道はかなり険しい。
別に買い物カゴを持つわけでもなく・・・
晩飯のアイデアを出すわけでもなく・・
「魚介類コーナーへまっしぐら」
魚の種類や、刺身の盛り付けなどを見るのが楽しい。
俗ではあるが、値段も・・・
数年前まで餌釣りに没頭していて、狙いはキビレやセイゴなど。
ちょくちょく釣っては食卓へ運んではいたものの、
20cmぐらいのセイゴは「3匹・・500円」
鯛も30cmオーバーで500円の表示に、心の中では
(う~ん・・青ジャ虫と同等・・・買ったほうが安上がり・・・)
と少々意気消沈していたら、
横から顔出した嫁さんが
「これ、このあいだの魚?・・・・安っぅ~~」
俗ではあるものの・・・・・
価格で動揺するとは・・・・
今、狙いを定めているヒラメ、コチ等々は、なかなかスーパーの魚介コーナーには
並ばない。
俗ではあるものの・・・
「なかなか食べられへんで~~」
今年、初めて「蛸」を釣った。
魚介コーナー・・・
蛸って高い。
「どうよ!あれだけの蛸なら、1000円以上するで~」
ウムム・・・・俗すぎる
まだまだ、「釣魚道」・・・・
道はかなり険しい。