2011年08月16日
サーフ
大潮 上4~上止 ウネリ中→ウネリ小 澄潮→ササ濁 B少々 24度
駐車場で準備。
風もないのに波の音・・・・
?・・1.5M~2M予報でベタ凪予想のはず・・・
一段高い場所から見下ろす。
なぜ荒れている??
しかもウネリ付き。近くに低気圧があったのだろうか・・・
タンパニングからウェーダーに着替え、波打際へ・・・。
波足がとてつもなく長い。左右見渡すも同じような感じ。
少しでも出来そうな場所を探しに彷徨う。
ルアーを放り込むも、一気に流され、まともに泳ぎもしない。
ウネリ付きで流れも一定ではないし、すこぶるやりにくい。
いつもはそれらしいポイントで粘るのだが、今日はランガンスタイルに変更。
狙いはシーバスのみで波間にガンガン、ルアーをぶち込む。
日も昇り、アタリもないまま2時間。諦めかけた6時30分。
なんとなく波が緩んだ気がした。もしかしたら好転するかなと
逆側を彷徨い始める。
ウェーダーなので、下半身は蒸し風呂状態。水分補給が余計な汗を放出。
時々、海に浸かって体を冷やしながらズンズン歩く。
ズンズンとよく歩いた。ちょっとしたワンドに差し掛かり、さらに進行方向に目をやる・・・。
これ以上はキツイとランガンしながら駐車場へ戻る段取り。
ウネリは残っているものの、あきらかに波は小さくなっている。
かすかな期待を胸にワンドからスタート。
ドド~~ンンとルアーが横に流される。
流された分だけ横に動き、キャスティング。さらに横に動く・・・・・
数回繰返すとルアーが沖から帰ってくるようになってきた。
もう少しかな・・・・今日は目視に頼らず、ルアーに頼った。
ほぼ着水から真っ直ぐ帰ってくる場所を見つける。
なにか目で確認できるものはないかと海面を見渡すも、多少のウネリでよくわからん。
離岸特有の波の立ち方をしているわけでもなく、どちらかというと目視では、
右から左へ流れているような気がする。
数投繰返すも、ほぼ同じところをトレースしてくる。
試しに、5M~10Mずれてキャストすると思いっきり流される。
「間違いない・・・・」
戻ろうとする目線の先・・・砂浜に一本の棒が「ここだ!」といわんばかりに突き刺さっている。
サーファーか、それとも釣り人か・・・目印に突き刺したのだろう。
これはお墨付きをいただいたも同然。贅沢を言えば、朝一から、ここでやりたかったのだが・・・
まぁ、朝一の時間帯では、また状況が違うよと自分をなだめる。
満潮近く、ウネリの外からと選択したのがスピンドリフト・・ヘビーシンキングミノーである。
ビックリするくらい真っ直ぐに帰ってくる・・・
ここで、少し粘るかと思った瞬間!
「ココン”・・グッググ!」
反射的に大きくアワセ!
と同時に竿がギュンとしなる。クォーターから綺麗にカーブを描くその穂先は
ギュン、ギュギュンと生きているように絞られる。
「頼む!外れんといて!」
小さく追い合わせを入れながら、心の底で思ったのではなく、大声で叫んでしまった。
当然、観客は誰もいない。
「そゥ! そのまま、そのままやで・・・・いいよ! そのまま!!」
もう、声を出さずにはいられない。
なぜなら、引きから間違いなく「ヒラメ」であることは確信。
「ソゲ」でもいい、とにかく姿が見たい。バラシたくない。
「今期の苦しさを物語る3分間劇場」
波打際からズルズルと上がってきたのは
間違いなくヒラメ。あぁ~ヒラメだ。
「黄金のヒラメ」
写真をみるといつもの褐色のヒラメであったが、あの波打際から上がって
真っ白な砂浜に太陽をいっぱい浴びたその姿は・・・
「黄金のヒラメ」

駐車場で準備。
風もないのに波の音・・・・
?・・1.5M~2M予報でベタ凪予想のはず・・・
一段高い場所から見下ろす。
なぜ荒れている??
しかもウネリ付き。近くに低気圧があったのだろうか・・・
タンパニングからウェーダーに着替え、波打際へ・・・。
波足がとてつもなく長い。左右見渡すも同じような感じ。
少しでも出来そうな場所を探しに彷徨う。
ルアーを放り込むも、一気に流され、まともに泳ぎもしない。
ウネリ付きで流れも一定ではないし、すこぶるやりにくい。
いつもはそれらしいポイントで粘るのだが、今日はランガンスタイルに変更。
狙いはシーバスのみで波間にガンガン、ルアーをぶち込む。
日も昇り、アタリもないまま2時間。諦めかけた6時30分。
なんとなく波が緩んだ気がした。もしかしたら好転するかなと
逆側を彷徨い始める。
ウェーダーなので、下半身は蒸し風呂状態。水分補給が余計な汗を放出。
時々、海に浸かって体を冷やしながらズンズン歩く。
ズンズンとよく歩いた。ちょっとしたワンドに差し掛かり、さらに進行方向に目をやる・・・。
これ以上はキツイとランガンしながら駐車場へ戻る段取り。
ウネリは残っているものの、あきらかに波は小さくなっている。
かすかな期待を胸にワンドからスタート。
ドド~~ンンとルアーが横に流される。
流された分だけ横に動き、キャスティング。さらに横に動く・・・・・
数回繰返すとルアーが沖から帰ってくるようになってきた。
もう少しかな・・・・今日は目視に頼らず、ルアーに頼った。
ほぼ着水から真っ直ぐ帰ってくる場所を見つける。
なにか目で確認できるものはないかと海面を見渡すも、多少のウネリでよくわからん。
離岸特有の波の立ち方をしているわけでもなく、どちらかというと目視では、
右から左へ流れているような気がする。
数投繰返すも、ほぼ同じところをトレースしてくる。
試しに、5M~10Mずれてキャストすると思いっきり流される。
「間違いない・・・・」
戻ろうとする目線の先・・・砂浜に一本の棒が「ここだ!」といわんばかりに突き刺さっている。
サーファーか、それとも釣り人か・・・目印に突き刺したのだろう。
これはお墨付きをいただいたも同然。贅沢を言えば、朝一から、ここでやりたかったのだが・・・
まぁ、朝一の時間帯では、また状況が違うよと自分をなだめる。
満潮近く、ウネリの外からと選択したのがスピンドリフト・・ヘビーシンキングミノーである。
ビックリするくらい真っ直ぐに帰ってくる・・・
ここで、少し粘るかと思った瞬間!
「ココン”・・グッググ!」
反射的に大きくアワセ!
と同時に竿がギュンとしなる。クォーターから綺麗にカーブを描くその穂先は
ギュン、ギュギュンと生きているように絞られる。
「頼む!外れんといて!」
小さく追い合わせを入れながら、心の底で思ったのではなく、大声で叫んでしまった。
当然、観客は誰もいない。
「そゥ! そのまま、そのままやで・・・・いいよ! そのまま!!」
もう、声を出さずにはいられない。
なぜなら、引きから間違いなく「ヒラメ」であることは確信。
「ソゲ」でもいい、とにかく姿が見たい。バラシたくない。
「今期の苦しさを物語る3分間劇場」
波打際からズルズルと上がってきたのは
間違いなくヒラメ。あぁ~ヒラメだ。
「黄金のヒラメ」
写真をみるといつもの褐色のヒラメであったが、あの波打際から上がって
真っ白な砂浜に太陽をいっぱい浴びたその姿は・・・
「黄金のヒラメ」