2012年01月02日
アジング
皆々様!
「新年明けましておめでとうございます。」

さぁ!2012年スタート。
恒例行事にしたいと願う。
「お正月遠征」
元旦から日付が変わるころ、我が友人「鯵一殿」と待ち合わせ。
二児と三児の父親でありますが、これからの12時間は釣りに没頭いたします。
行きしな道中・・
アジング三人衆のDVDを流し、セブンイレブンのブレンドコーヒーの香りを車中一杯にして作戦会議。
地図を確認し、潮、灯り ポイントの順番を打合せ。
「メタルジグ」
今日はこれでアジを釣りたいのである。
DVDの中では、それはいとも簡単に次から次へと
所謂、「尺アジ」が釣上げられる。
第一のポイントで潮色を確認。
底が見えるぐらい澄んでいる。常夜灯の下では、小メバルらしき魚がウヨウヨ・・
時より、ギラッと銀の魚体が横切る。
風は若干吹いているが、気になるほどでもなく、気温も手袋なしでいける感じ。
とにかく竿を出してみる。
「ワーム」
あれほど「メタルジグ」といっていたのだが・・・
まずは一匹ということも有り。安全パイの疑似餌でスタート。
「ア、アタッタ!」
声の色は例えるなら、ピンク色だろうか・・・
おッさん二人ではにかむ絵姿は、あまりいただけないのだが、
お正月である。許してもらおう。
バイトはあるものの、活性が低いと判断し本命ポイントへ・・・。
当然、「メタルジグ」を装着する。
「ちょっと緊張しますなぁ~」
3gからスタートして、6gへ。
横風がきつく、PEラインが煽られ操作しにくい。
・・・いや、着底予測からシャクリあげているのだが、どうもピンとこない。
「手応えがない」
バイトという意味ではなく、手に感じる重さも無ければ、シャクリ時の感覚も
なにか、雲を掴む感じでフワフワと・・・
鯵一殿がシャクリながら先端方向へ向かって闇夜に消えていった。
ワタシは、早々に諦め、風裏に移動し、フロロのジグ単に変更。
「臨機応変ということだ」
常夜灯の一番ポイントに陣取ることができ、明暗部の境目辺りにキャスト。
ラインを出しながら底取りに集中。20カウントで大きくシャクリ、そしてフォール。
「ククン!」と子気味良い小さなアタリに即反応する。
「鯵である」
2012年初っ端の獲物は、計画通りの「鯵」
早速、鯵一殿に連絡を!
携帯は車の中・・
「めんどくさい」
もう少し、調査してからと報告を怠る。
冷静なつもりでも初釣果、それも狙いすました「鯵」
手元がおざなりに・・・
「バックラッシュ」
「ワッサぁ~」という表現が一番適しているこの「バックラッシュ」という現象。
理屈はわかっているのだが、なにもソコまでモサモサにならなくても・・・
「アフロじゃないの・・」
連絡を怠った罰が当たったようだ。
目の前で鯵が釣れたのに、また最初からリグらないといけない今の自分に
半ば、半笑いである。
その後、二度ほど「ワッサぁ~」を繰返したが、大敵である寒さが緩んでいたこともあり
コツコツと釣果を伸ばす。

明け方に近づくにつれて、エサ師の方々が続々と登場。
さらに風も強くなり、休憩を兼ねて移動。
朝飯を食べる予定ではあったが、まだ見ぬポイントへの気持ちが優先。
さらなる風裏を探しに移動を繰返す。
防波堤下のテトラで風を避け、こじんまりと竿を出す。
朝マヅメの雰囲気はもう無く、いわば、ポイント回りに重点を置きながら徒歩で移動。
風は爆風になりつつあり、釣れる感じはまったくしない。
デイのメバルでもと「アイスジグ」装着して、「穴釣り」を試してみる・・・
ト~ン、トン!とリズムよくジグを弾ませるとフォール時に横っちょから、サササッと横切る褐色の物体。
同時にククンとアタリで釣上げるとメバルである。

「穴ハゼ」「メバル」交互に釣れる。サイズはこの際気にしない。
デイメバル・・・ピョン、ピョ~~ンと大きくシャクリ後のフォールで岩陰に潜んでいるメバル達が
一斉に群がる・・・釣れる・・・見える・・・釣れる・・・・楽しい。
「でっけぇ~のがいるぞ!・・追ってくる!ワァッ クソッ!」
鯵一殿が騒ぎ始めた。
その瞬間、竿が満月に・・・ドラグが鳴り、海面を割ってエラ洗い
「シーバス」
いや、「セイゴ」なのだが、タックルが超ライトタックル。
ギュンギュンと絞り込まれる。油断しているともぐられる、さらにエラ洗い。
それをいなしながら釣上げる。
「ラッシュ!」
ワンキャストに3バイト。
そこから、1時間ほどは釣れに釣れた。
仮眠する予定だったのだが、悪い癖で一分一秒竿を振っていたい。
精根尽き果てるまで竿を振り通す。
帰りしな道中・・・
お互い励ましあう。一瞬の間が暗黒睡魔に脅かされる。
難敵「睡魔」と闘いながら家に無事着くと・・・
もうそこには黄色い声ではしゃいでいたおっさんではなく
威厳に満ちた「親父」の姿・・・
(気を抜くな・・・・お、落ちそうだよ)
「新年明けましておめでとうございます。」
さぁ!2012年スタート。
恒例行事にしたいと願う。
「お正月遠征」
元旦から日付が変わるころ、我が友人「鯵一殿」と待ち合わせ。
二児と三児の父親でありますが、これからの12時間は釣りに没頭いたします。
行きしな道中・・
アジング三人衆のDVDを流し、セブンイレブンのブレンドコーヒーの香りを車中一杯にして作戦会議。
地図を確認し、潮、灯り ポイントの順番を打合せ。
「メタルジグ」
今日はこれでアジを釣りたいのである。
DVDの中では、それはいとも簡単に次から次へと
所謂、「尺アジ」が釣上げられる。
第一のポイントで潮色を確認。
底が見えるぐらい澄んでいる。常夜灯の下では、小メバルらしき魚がウヨウヨ・・
時より、ギラッと銀の魚体が横切る。
風は若干吹いているが、気になるほどでもなく、気温も手袋なしでいける感じ。
とにかく竿を出してみる。
「ワーム」
あれほど「メタルジグ」といっていたのだが・・・
まずは一匹ということも有り。安全パイの疑似餌でスタート。
「ア、アタッタ!」
声の色は例えるなら、ピンク色だろうか・・・
おッさん二人ではにかむ絵姿は、あまりいただけないのだが、
お正月である。許してもらおう。
バイトはあるものの、活性が低いと判断し本命ポイントへ・・・。
当然、「メタルジグ」を装着する。
「ちょっと緊張しますなぁ~」
3gからスタートして、6gへ。
横風がきつく、PEラインが煽られ操作しにくい。
・・・いや、着底予測からシャクリあげているのだが、どうもピンとこない。
「手応えがない」
バイトという意味ではなく、手に感じる重さも無ければ、シャクリ時の感覚も
なにか、雲を掴む感じでフワフワと・・・
鯵一殿がシャクリながら先端方向へ向かって闇夜に消えていった。
ワタシは、早々に諦め、風裏に移動し、フロロのジグ単に変更。
「臨機応変ということだ」
常夜灯の一番ポイントに陣取ることができ、明暗部の境目辺りにキャスト。
ラインを出しながら底取りに集中。20カウントで大きくシャクリ、そしてフォール。
「ククン!」と子気味良い小さなアタリに即反応する。
「鯵である」
2012年初っ端の獲物は、計画通りの「鯵」
早速、鯵一殿に連絡を!
携帯は車の中・・
「めんどくさい」
もう少し、調査してからと報告を怠る。
冷静なつもりでも初釣果、それも狙いすました「鯵」
手元がおざなりに・・・
「バックラッシュ」
「ワッサぁ~」という表現が一番適しているこの「バックラッシュ」という現象。
理屈はわかっているのだが、なにもソコまでモサモサにならなくても・・・
「アフロじゃないの・・」
連絡を怠った罰が当たったようだ。
目の前で鯵が釣れたのに、また最初からリグらないといけない今の自分に
半ば、半笑いである。
その後、二度ほど「ワッサぁ~」を繰返したが、大敵である寒さが緩んでいたこともあり
コツコツと釣果を伸ばす。
明け方に近づくにつれて、エサ師の方々が続々と登場。
さらに風も強くなり、休憩を兼ねて移動。
朝飯を食べる予定ではあったが、まだ見ぬポイントへの気持ちが優先。
さらなる風裏を探しに移動を繰返す。
防波堤下のテトラで風を避け、こじんまりと竿を出す。
朝マヅメの雰囲気はもう無く、いわば、ポイント回りに重点を置きながら徒歩で移動。
風は爆風になりつつあり、釣れる感じはまったくしない。
デイのメバルでもと「アイスジグ」装着して、「穴釣り」を試してみる・・・
ト~ン、トン!とリズムよくジグを弾ませるとフォール時に横っちょから、サササッと横切る褐色の物体。
同時にククンとアタリで釣上げるとメバルである。
「穴ハゼ」「メバル」交互に釣れる。サイズはこの際気にしない。
デイメバル・・・ピョン、ピョ~~ンと大きくシャクリ後のフォールで岩陰に潜んでいるメバル達が
一斉に群がる・・・釣れる・・・見える・・・釣れる・・・・楽しい。
「でっけぇ~のがいるぞ!・・追ってくる!ワァッ クソッ!」
鯵一殿が騒ぎ始めた。
その瞬間、竿が満月に・・・ドラグが鳴り、海面を割ってエラ洗い
「シーバス」
いや、「セイゴ」なのだが、タックルが超ライトタックル。
ギュンギュンと絞り込まれる。油断しているともぐられる、さらにエラ洗い。
それをいなしながら釣上げる。
「ラッシュ!」
ワンキャストに3バイト。
そこから、1時間ほどは釣れに釣れた。
仮眠する予定だったのだが、悪い癖で一分一秒竿を振っていたい。
精根尽き果てるまで竿を振り通す。
帰りしな道中・・・
お互い励ましあう。一瞬の間が暗黒睡魔に脅かされる。
難敵「睡魔」と闘いながら家に無事着くと・・・
もうそこには黄色い声ではしゃいでいたおっさんではなく
威厳に満ちた「親父」の姿・・・
(気を抜くな・・・・お、落ちそうだよ)
Posted by 鯨波 at 18:55│Comments(0)
│ライトフィッシング
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
|
|
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 |